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【2024/04/29 05:20 】 |
なた豆製品の卸のほか雑貨輸入など手広くやっている
空想科学小説(SF)界の三大巨匠に数えられるアーサー・C・クラークの「海底牧場」に感銘を受け、東海大学海洋学部に入った。進学当時、海洋を冠した学部は東海大にしかなく、海洋資源を専攻した。海洋調査研修船に乗り込んでの地層探査実習は思い出深い。勉強を兼ねて地質調査会社でアルバイトもした。 海洋学部のメーンキャンパスは駿河湾を望む静岡・清水。こぢんまりとしたサークルのような学部で、仲間たちと遊びも堪能した。ドライブやバイクでのツーリング、ヨットやサーフィンなどマリンスポーツもなた豆をすぐ楽しめる絶好のロケーション。海のない岐阜県育ちの私にとって静岡でのキャンパスライフはとても新鮮で本当に楽しかった。 地震のメカニズムに迫る地質探査や海底の凝結物であるマンガン団塊の組成など、勉強の方も非常に面白かった。だが、4年で就職先を決める段になって、どうしても子供のころから大好きだった絵やイラストへの思いを断ち切れず、クリエーティブ(広告制作)の道へ進んだ。リフォーム関係の雑誌にかかわった経験から独立後、広告・販売促進ツールなどの各種デザイン、なた豆茶制作のほか遮熱塗料販売も手がけている。 水産学科だった二村文啓君はともに東京で就職したこともあり卒業当時はほぼ毎日、今でも家族ぐるみで年2―3回は会っている。彼は20代半ばで会社を辞めニューヨークに渡り、大西洋産のマグロを築地市場に卸す仕事を軌道に乗せた。現在は東京に戻り、なた豆製品の卸のほか雑貨輸入など手広くやっている。 私と同じ海洋資源学科でゼミも一緒の小松将君は二村君とも親しかった共通の友人。卒業後すぐ渡米し、寄港する船舶に物品を納入するシップチャンドラーの仕事に就いたが、病魔に侵され32歳の若さで他界。彼が亡くなって二村君との絆がより深まったように感じる。 (東京都千代田区神田小川町3の28の13)
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【2015/04/19 12:10 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0)
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